特許
J-GLOBAL ID:200903027316700854

車両検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351796
公開番号(公開出願番号):特開平10-172093
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 近くを走行する車両によって引き起こされる磁界の変化を捉らえる磁界感応型の車両検出装置であって、磁気センサの設置箇所を1箇所で済むようにすること【解決手段】 車両が往復で走行する道路脇の1箇所に磁気センサ対2a・2bを設置する。2つの磁気センサ2a・2bの感度軸XとYはともに道路面とほぼ平行であり、かつ両者の感度軸はほぼ直交している。両センサの出力の時間的変化をそれぞれ監視し、ほぼ同時刻におけるセンサの出力値のセット(x,y)=(r,θ)からセンサ設置点での被検出磁界の向きθを演算する。向きθの時間的変化を監視し、その変化パターンにより被検出磁界の発生源である車両の走行方向を判別する。
請求項(抜粋):
次の要件(1),(2),(3)を備えたことを特徴とする車両検出装置。(1)車両が往復で走行する道路脇の1箇所に磁気センサ対を設置し、この磁気センサ対は2つの磁気センサの組み合せであり、2つの磁気センサの感度軸はともに道路面とほぼ平行であり、かつ両者の感度軸はほぼ直交している。(2)前記2つの磁気センサの出力の時間的変化をそれぞれ監視し、ほぼ同時刻における両磁気センサの出力値のセットからセンサ設置点での被検出磁界の向きを演算する。(3)前記被検出磁界の向きの時間的変化を監視し、その変化パターンにより前記被検出磁界の発生源である車両の走行方向を判別する。
IPC (2件):
G08G 1/042 ,  G08G 1/015
FI (2件):
G08G 1/042 A ,  G08G 1/015 A

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