特許
J-GLOBAL ID:200903027318703109
ステンレス鋼製造工程廃棄物を再利用したステンレス鋼の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-315658
公開番号(公開出願番号):特開2009-079303
出願日: 2008年12月11日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料を電気炉にて溶解して溶鋼としたのち、この溶鋼を精錬炉としてのAODにて精錬してステンレス鋼とするステンレス鋼製造工程と、
前記ステンレス鋼製造工程で発生する亜鉛含有廃棄物に炭素質還元剤を添加して混合物とする還元剤添加工程と、
この混合物を加熱することにより亜鉛を揮発除去して脱亜鉛混合物となす熱処理工程と、
この脱亜鉛混合物を、前記ステンレス鋼製造工程において冷却材として前記AODにおける酸化期および/または還元期に装入する装入工程;
とを備えたことを特徴とするステンレス鋼の製造方法。
IPC (7件):
C21C 7/068
, C21C 7/04
, C21C 7/00
, C22B 1/00
, C22B 1/24
, C22B 7/02
, C22B 19/30
FI (7件):
C21C7/068
, C21C7/04 B
, C21C7/00 A
, C22B1/00 601
, C22B1/24
, C22B7/02 A
, C22B19/30
Fターム (35件):
4K001AA08
, 4K001AA10
, 4K001AA17
, 4K001AA19
, 4K001AA20
, 4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001BA15
, 4K001CA09
, 4K001CA17
, 4K001CA18
, 4K001DA06
, 4K001GA07
, 4K001HA01
, 4K012DD03
, 4K012DD06
, 4K012DE03
, 4K012DE06
, 4K013AA02
, 4K013BA02
, 4K013CA09
, 4K013CA11
, 4K013CC02
, 4K013CE04
, 4K013CE05
, 4K013CE06
, 4K013DA02
, 4K013DA06
, 4K013DA08
, 4K013EA02
, 4K013EA18
, 4K013EA28
, 4K013EA30
, 4K013EA36
, 4K013EA39
引用特許:
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