特許
J-GLOBAL ID:200903027320057800
電池の電路遮断機構
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-257319
公開番号(公開出願番号):特開2000-090911
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電池内部の異常等により、内部に可燃性のガス等が発生したとしても、ダイアフラム部の変位で連結部を切断するときに発生するアークが前記ガスに引火しないようにした安全性の高い電池の電路遮断機構を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電池の電路遮断機構Tは、ダイアフラム部Dと連結部材17とを介して電池ケースKと外部負極16との間に電路を形成し、前記電池ケースKの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部Dが上方に変位すると、前記連結部材17が切断されて前記電路が遮断されるようにした。
請求項(抜粋):
内部に収納した発電素子に接続される電池ケースと、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電池蓋と、この電池蓋の一部に形成され、前記電池ケースの内圧変化に応じて変位可能なダイアフラム部と、このダイアフラム部の上方に配設され、前記ダイアフラム部に接合する連結部材と、この連結部材に電気的に接続される外部電極と、前記連結部材を前記ダイアフラム部に接合した状態で前記外部電極を保持する保持部材とを備え、前記ダイアフラム部と前記連結部材とを介して前記電池ケースと前記外部電極との間に電路を形成し、前記電池ケースの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部が上方に変位、あるいは反転すると、前記連結部材が切断されて前記電路が遮断されるようにしたことを特徴とする電池の電路遮断機構。
IPC (2件):
H01M 2/34
, H01M 2/12 101
FI (2件):
H01M 2/34 A
, H01M 2/12 101
Fターム (15件):
5H012AA01
, 5H012AA07
, 5H012BB02
, 5H012DD02
, 5H012EE04
, 5H012FF01
, 5H012GG01
, 5H022AA01
, 5H022AA04
, 5H022AA09
, 5H022CC02
, 5H022CC08
, 5H022CC12
, 5H022CC19
, 5H022KK01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
圧力遮断センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-074274
出願人:アルプス電気株式会社
-
密閉型非水二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-294611
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-247996
出願人:東レ株式会社
前のページに戻る