特許
J-GLOBAL ID:200903027322959436

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213398
公開番号(公開出願番号):特開平8-078090
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 プラグコネクタの挿抜時の操作性を向上することができ、挿抜時にコンタクトに損傷を与えることを防止する。【構成】 レセプタクルコネクタ11は、ハウジング13の両端部に設けられた保持突起部14と、これらの対向する側部に形成された凹部15とを有している。プラグコネクタ12は、ハウジング16の両端部に設けられた支持部材17と、これらに中間部が回動可能に支持されているトッグルレバー18,19とからなる。トッグルレバー18,19は、それぞれ後端部18a,19aが所定間隔だけ移動可能に連結され、それぞれ先端部18b,19bが凹部15に挿入可能な大きさであり、かつ、後端部18aに設けられている操作突起部22を有する。操作突起部22が手で操作されると、トッグルレバー18,19の先端部18b,19bが凹部15に対し挿抜されて、レセプタクルコネクタ11に対しプラグコネクタ12が挿抜される。
請求項(抜粋):
レセプタクルコネクタと、このレセプタクルコネクタに抜去可能に挿着されるプラグコネクタとを具備し、前記レセプタクルコネクタは、複数のレセプタクルコンタクトを有するレセプタクルハウジングと、このレセプタクルハウジングの前記プラグコネクタとの接続側の両端部に設けられた保持突起部と、これらの保持突起部の相互に対向する側部に形成された凹部とを有し、前記プラグコネクタは、前記レセプタクルハウジングと嵌合され前記レセプタクルコンタクトと接触する複数のプラグコンタクトを有するプラグハウジングと、このプラグハウジングの前記レセプタクルハウジングと対向しない側の両端部に設けられた支持部材と、これらの支持部材に中間部が回動可能に支持され、それぞれ後端部が所定間隔だけ移動可能に連結され、それぞれ先端部が前記凹部に挿入可能な大きさであり、かつ、前記後端部のいずれかひとつに設けられている操作突起部を有する1対のトッグルレバーとからなり、前記トッグルレバーは、前記操作突起部を回動することによりトッグルレバーの開角度を調整することができ、これらのトッグルレバーをその開角度が所定値より小さい場合に前記先端部を前記凹部に挿入可能であり、かつ、前記トッグルレバーをその開角度がほぼ180度とした場合に前記先端部が前記凹部に挿入されてこれらの前記凹部により係止されることを特徴とするコネクタ。

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