特許
J-GLOBAL ID:200903027323315389

車両用障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269403
公開番号(公開出願番号):特開平7-063856
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 従来のこの種光学的な車両用障害物検知装置においては、例えば排気管の水蒸気などで誤動作したときにも、その誤動作の判定手段がなく、信頼性が低下する問題点を生じていた。【構成】 本発明により、制御部4に障害物20が検出されたときの測定経過時間tに対応する反射光量Rの基準値Sが設定され、受光器3に基準値Sと異なる変化量が検出されたときには異常検出と判断して異常警報を出力する警報機能を有する車両用障害物検知装置1としたことで、排気管から発生する水蒸気などの存在で正常な測定が行われない状態では、受光器3が受光する反射光量および変化量から異常を検知し異常警報を出力して運転者に告知して課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
投光器と受光器と制御部とからなり前記投光器で投射された光が障害物に反射し前記受光器に受信されるときの時間差を前記制御部で演算して前記障害物までの距離を計測する車両用障害物検知装置において、前記車両用障害物検知装置には前記制御部に前記障害物が検出されたときの測定経過時間に対応する反射光量の基準値が設定され、前記受光器に前記基準値と異なる変化量が検出されたときには異常検出と判断して異常警報を出力する警報機能を有することを特徴とする車両用障害物検知装置。
IPC (4件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06

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