特許
J-GLOBAL ID:200903027323347981

有機物含有水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076632
公開番号(公開出願番号):特開平5-277475
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 有機物を含有する原水を生物処理した後にオゾン酸化処理するか、又はオゾン酸化処理した後に生物処理する方法であって、生物処理工程の流出水の少なくとも一部をオゾン酸化工程に導入すると共に、オゾン酸化工程の流出水の少なくとも一部を生物処理工程に導入する有機物含有水の処理方法において、オゾン反応塔のpH制御をより安定かつ確実に行なって、オゾン処理効率を高める。【構成】 オゾン反応塔1のpHをpHセンサー3でモニターし、アルカリ供給装置4で必要に応じてアルカリを供給することにより、オゾン反応塔1内のpHを7〜9に調整する。【効果】 オゾン反応塔1内は、常にオゾン酸化反応に好適なアルカリ側に維持される。このため、少ないオゾン注入量にて高い有機物除去効率を達成できる。
請求項(抜粋):
有機物を含有する原水を生物処理した後にオゾン酸化処理するか、又はオゾン酸化処理した後に生物処理する方法であって、生物処理工程の流出水の少なくとも一部をオゾン酸化工程に導入すると共に、オゾン酸化工程の流出水の少なくとも一部を生物処理工程に導入する有機物含有水の処理方法において、前記オゾン酸化工程におけるpHを7〜9に調整することを特徴とする有機物含有水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/78 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/12 ,  C02F 9/00

前のページに戻る