特許

J-GLOBAL ID：200903027326004538

医療用液体容器用プラスチックフィルム及びその製造方法

発明者： 鈴木 豊明 ,  永田 政令
出願人/特許権者： 藤森工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-086055
公開番号（公開出願番号）：特開平8-252298
出願日： 1995年03月17日
公開日（公表日）： 1996年10月01日
要約：

【要約】【構成】 形成材料を無延伸ナイロン又は無延伸ポリプロピレンとするプラスチック表面層1と接着性樹脂2とポリエチレン又はポリプロピレン層3との無延伸多層構成体フィルムAをインフレーション法又はTダイ法により成膜し、この無延伸多層構成体フィルムAを延伸倍率が1.5〜20倍となるように延伸した後に延伸フィルムBのポリエチレン又ポリプロピレン層3側の面に更にポリエチレン又ポリプロピレンを押し出し溶融接着して医療用液体容器用プラスチックフィルムCを製造する。【効果】 本発明によれば、熱殺菌処理によっても溶出物がほとんどなく、フィルム強度にも優れ、内容液充填後に熱殺菌処理を施す医療用液体容器の形成材料として有用な医療用液体容器用プラスチックフィルムを得ることができる。

請求項（抜粋）：

互いにアンカー剤及び接着剤を介在させることなく直接積層された延伸プラスチック表面層と接着性樹脂層と延伸ポリエチレン層又は延伸ポリプロピレン層とを備え、更に上記延伸ポリエチレン層又は延伸ポリプロピレン層に直接溶融接着されたシーラント層を備えたことを特徴とする医療用液体容器用プラスチックフィルム。

IPC (9件)：

A61J 1/10 ,  B29C 47/06 ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/32 ,  B29C 55/28 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00

FI (9件)：

A61J 1/00 331 A ,  B29C 47/06 ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 D ,  B29C 55/28 ,  A61J 1/00 330

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平4-059244
  
• 特開昭61-179737
  
• 多層プラスチック容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-069188   出願人：大日本印刷株式会社
• 特開昭59-081168
  

審査官引用 (4件)

• 特開平4-059244
  
• 特開昭61-179737
  
• 多層プラスチック容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-069188   出願人：大日本印刷株式会社
• 特開昭59-081168