特許
J-GLOBAL ID:200903027328014425

斜材ケーブルの定着部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279991
公開番号(公開出願番号):特開平6-128907
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 手間がかからず防振効果のある定着作業を行える斜材ケーブルの定着部を提供する。【構成】 被定着物1に貫通して設けられている鋼管2のケーブル挿入端2bに防振ゴム収納筒8を設ける。この防振ゴム収納筒8と鋼管2の境界に防振ゴムストッパー9を設ける。防振ゴム収納筒8内に収納する防振ゴム筒11は、2つ割り構造で、その内径は圧縮されていない状態で斜材ケーブル4がフリーに移動できる大きさにする。防振ゴム収納筒8には防振ゴム11を圧縮する袋ナット12を螺着する。
請求項(抜粋):
被定着物を貫通して鋼管が設けられ、前記鋼管の一方のケーブル取出し端の外周にはアンカープレートが設けられて前記被定着物に固定され、前記鋼管には他方のケーブル挿入端から斜材ケーブルの先端が該先端に固定されているマンションと共に挿入され、前記ケーブル取出し端から導出されたマンションがその外周に螺合されたナットを前記アンカープレートに当接することにより前記被定着物に引留められ、前記鋼管のケーブル挿入端には前記斜材ケーブルの外周との間に防振ゴム筒が介在されている斜材ケーブルの定着部において、前記鋼管のケーブル挿入端には防振ゴム収納筒が設けられ、前記防振ゴム収納筒と前記鋼管との境界側には防振ゴムストッパーが設けられ、前記防振ゴム収納筒の先端外周にはネジが刻設され、前記防振ゴム収納筒に収納される前記防振ゴム筒は2つ割りの構造をしていて圧縮されていない状態での内径が前記斜材ケーブルをフリーに移動し得る大きさに形成され、前記防振ゴム収納筒の先端の前記ネジには前記防振ゴムを圧縮する袋ナットが螺着されていることを特徴とする斜材ケーブルの定着部。

前のページに戻る