特許

J-GLOBAL ID：200903027331862593

複合樹脂成形構造物及びその製法

発明者： 川口 浩一 ,  丸橋 吉次
出願人/特許権者： 桑原 康長
代理人 (1件)： 鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-113563
公開番号（公開出願番号）：特開平5-309692
出願日： 1992年05月06日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【構成】 オレフィン系樹脂と液晶ポリエステルとを含有するブレンド物の溶融成形で形成され、且つ液晶ポリエステルを優先的に含む層とオレフィン系樹脂を優先的に含む層との多層分布構造が発現されている複合樹脂成形構造物、及びオレフィン系樹脂と液晶ポリエステルとをずり速度が流動開始温度のいずれか高温側よりも10°C高い温度の条件でそれぞれ別個に測定して、オレフィン系樹脂の溶融粘度と液晶ポリエステルの溶融粘度との差の絶対値が1000ポイズ以下となる条件下に溶融成形する多層分布構造の複合樹脂成形構造物の製法。【効果】 溶融成形時におけるドローダウン性や過度の一次元流動傾向を改善し、耐気体透過性、耐熱性、機械的強度等に優れた成形構造物を製造することができる。

請求項（抜粋）：

オレフィン系樹脂と液晶ポリエステルとを含有するブレンド物の溶融成形で形成され、且つ液晶ポリエステルを優先的に含む層とオレフィン系樹脂を優先的に含む層との多層分布構造が発現されていることを特徴とする複合樹脂成形構造物。

IPC (6件)：

B29C 45/16 ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00 ,  C08L 67/00 LPA ,  B32B 1/02 ,  C08L 23/02 LCT