特許
J-GLOBAL ID:200903027333995566

優先回路型分流弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094852
公開番号(公開出願番号):特開平10-274207
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 優先回路型分流弁において、供給される作動油の圧力が上昇し余剰油送り出し口側への流出が開始される際、微小間隙からの噴出は、所謂フローフォースを生する等の問題がある。本発明はこれを防止することを目的とする。【解決手段】 供給される作動油圧の低圧時には優先送り出し口4に対してのみ作動油を供給し、作動油圧の上昇に伴いスプール6を移行し優先送り出し口4と共に余剰油送り出し口5に対しても作動油を分流する優先回路型分流弁1において、弁筐体2には余剰油送り出し口5を挟んで前後にスプール6側に開口する供給通路22を備え、スプール6にはそれぞれの供給通路開口部に対応して余剰油送り出し口5への流通を阻止するランド13b、13cを形成し、供給される作動油が所定圧に到達したとき、スプール6を移行し、該送り出し口5へ前後より供給することを特徴とする。
請求項(抜粋):
作動油供給口と、優先送り出し口及び余剰油送り出し口並びに分流用スプールの挿入孔とを備え、供給される作動油圧の低圧時には優先送り出し口に対してのみ作動油を供給し、作動油圧の上昇に伴うスプールの移行により優先送り出し口と共に余剰油送り出し口に対しても供給される作動油を分流する優先回路型分流弁において、弁筐体には余剰油送り出し口を挟んだ前後に開口する作動油供給通路を備え、スプールにはそれぞれの供給通路開口部に対応して余剰油送り出し口への流通を阻止するランドを形成し、該送り出し口への作動油の供給を前後より行うことを特徴とする優先回路型分流弁。
IPC (4件):
F15B 13/06 ,  F16K 3/26 ,  F16K 11/07 ,  F16K 47/02
FI (4件):
F15B 13/06 B ,  F16K 3/26 A ,  F16K 11/07 H ,  F16K 47/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-062089

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