特許
J-GLOBAL ID:200903027337244336

紙葉類の厚さ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122003
公開番号(公開出願番号):特開2002-316746
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】温度により変化する取付すきまが原因の変位出力の低下を防止した紙葉類の厚さ検出装置を提供する。【解決手段】固定ローラ取付治具と筐体間の取付すきまに温度変化があっても所定量以下のしめしろに保てるように、(1)樹脂製の固定ローラ取付治具の熱膨張分を考慮したしまりばめとする、(2)筐体と嵌合する樹脂製の固定ローラ取付治具の筐体と接する面取り部分を樹脂製の固定ローラ取付治具の熱膨張分を考慮した寸法公差のしまりばめとなるような寸法にすることにより、温度変化があっても対向したローラ間のすきまを所定量以下に保つことにより安定した出力を得る。
請求項(抜粋):
固定ローラ、固定ローラを保持する部分に切り欠きを有する筐体、固定ローラを保持し筐体に固定する樹脂製の固定ローラ取付治具、可動ローラ、可動ローラを保持し筐体に固定する検知レバー、及び可動ローラの変位を測定する変位検出センサからなり、固定ローラと可動ローラは、搬送路を挟んで対向して配置され、紙葉類通過時の可動ローラの変位測定から紙葉類の厚さを検出する紙葉類の厚さ検出装置において、樹脂製の固定ローラ取付治具と金属製の筐体が嵌合する部分が周囲の温度変化があっても所定量以下のしめしろに保てるように、固定ローラ取付治具と筐体が嵌合する部分のしめしろを樹脂製の固定ローラ取付治具の熱膨張分を考慮した寸法公差のしまりばめとなるようにして、周囲の温度変化があっても固定ローラと可動ローラ間のすきまを所定量以下に保つことを特徴とする紙葉類の厚さ検出装置。
IPC (3件):
B65H 7/12 ,  G07D 7/00 ,  G07D 7/16
FI (3件):
B65H 7/12 ,  G07D 7/00 D ,  G07D 7/16
Fターム (20件):
3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041AA09 ,  3E041BA04 ,  3E041BB10 ,  3E041BC04 ,  3E041CA03 ,  3E041CB02 ,  3E041CB07 ,  3E041DA03 ,  3E041EA01 ,  3F048AA05 ,  3F048AA06 ,  3F048AB01 ,  3F048AB03 ,  3F048BA10 ,  3F048BA13 ,  3F048BB10 ,  3F048CA02 ,  3F048DC02

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