特許
J-GLOBAL ID:200903027338323604

型枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358832
公開番号(公開出願番号):特開平11-188714
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 外型枠に穿設した透孔からコンクリートが漏れることがなく、また形成すべき吊り上げ反転穴の位置を若干変更したいとき、新たに透孔を穿設し直した外型枠を用意する必要がなく、簡単に穴位置変更が行え、さらに略方形状のコンクリートブロックの形成にあたり、この上面に吊り上げ用の穴を設ける場合にも、底型枠に穴をあけることなく上面吊り上げ穴付きコンクリートブロックをつくることが可能な型枠装置を提供する。【解決手段】 略矩形山状をなす内型枠と、該内型枠と所定の間隔をおいて設置された板状をなす一対の外型枠と、該外型枠略中央位置の内側に固着可能な永久磁石からなる固着部と該固着部より突出する雄ねじ部と雄ねじ部に螺合可能な雌ねじが螺刻された吊り上げ穴を有するアンカー部材と備えた穴形成部材と、を有し、前記穴形成部材を外型枠の内側所定位置に固着し、型枠内へ充填したコンクリートの固化後に型枠を脱型し、前記固着部の接着面側に設けられた雄ねじ部回動用の回動部を捻り、前記固着部を作製したコンクリート製品から離脱可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
略矩形山状をなす内型枠と、該内型枠と所定の間隔をおいて設置された板状をなす一対の外型枠と、該外型枠略中央位置の内側に固着可能な永久磁石からなる固着部と該固着部より突出する雄ねじ部と雄ねじ部に螺合可能な雌ねじが螺刻された吊り上げ穴を有するアンカー部材と備えた穴形成部材と、を有し、前記穴形成部材を外型枠の内側所定位置に吸着し、型枠内へ充填したコンクリートの固化後に型枠を脱型し、前記固着部の接着面側に設けられた雄ねじ部回動用の回動部を捻り、前記固着部を作製したコンクリート製品から離脱可能としたことを特徴とする型枠装置。

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