液晶表示装置

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：久保山隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-019678
公開番号（公開出願番号）：特開平7-230086
出願日： 1994年02月16日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】視野角特性に優れた液晶表示装置を提供する。【構成】 FTN型液晶表示装置において、補償用位相差層として、・ネマチック相またはスメクチック相を示す高分子液晶を製膜した後液晶相/等方相の転移温度以上の温度で熱処理を施して垂直配向させて得た垂直配向膜3,13又は、ネマチック相またはスメクチック相を示す重合性液晶オリゴマーを製膜した後液晶相/等方相の転移温度以上の温度で熱処理を施して垂直配向させ、配向を保持しながら重合させて得た垂直配向膜3,13と・正の屈折率異方性を有する熱可塑性樹脂からなる一軸配向性位相差フィルム4,14を含む組み合わせからなる補償用位相差層を、正の屈折率異方性を有する熱可塑性樹脂からなる一軸配向性位相差フィルム4,14が液晶セル側になるよう配置したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

内側に電極を有する一対の透明基板間に、正の誘電率異方性を有するネマチック液晶分子が、電圧を印加しない状態では分子長軸を基板に対して平行且つ分子長軸が透明基板垂直方向に180度ないし270度捩じれた構造をとるように構成された液晶セルと、一対の透明基板の外側に配置された一対の直線偏光フィルム及び液晶セルと直線偏光フィルムとの間の少なくとも一方に配置された補償用位相差層からなるFTN型液晶表示装置において、補償用位相差層として、・ネマチック相またはスメクチック相を示す高分子液晶を製膜した後液晶相/等方相の転移温度以上の温度で熱処理を施して垂直配向させて得た垂直配向膜又は、ネマチック相またはスメクチック相を示す重合性液晶オリゴマーを製膜した後液晶相/等方相の転移温度以上の温度で熱処理を施して垂直配向させ、配向を保持しながら重合させて得た垂直配向膜と・正の屈折率異方性を有する熱可塑性樹脂からなる一軸配向性位相差フィルムを含む組み合わせからなる補償用位相差層を、正の屈折率異方性を有する熱可塑性樹脂からなる一軸配向性位相差フィルムが液晶セル側になるよう配置したことを特徴とする液晶表示装置。

IPC (4件)：

G02F 1/1335 510 , G02B 5/30 , G02F 1/133 500 , G02F 1/1337

引用特許：

出願人引用 (7件)

特開平3-085519
特開平2-256021
特開平4-000412

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審査官引用 (12件)

特開平3-085519
特開平2-256021
特開平4-000412

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