特許
J-GLOBAL ID:200903027340788207

レーザ発振器のミラー調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075373
公開番号(公開出願番号):特開平5-243648
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【構成】 フロントミラー3の傾斜角度を調整するミラー調整機構14は、モータ19とその回転軸19aに連結したねじ軸17とを備えている。モータ19の回転軸19aとねじ軸17とはカップリング18によって一体に連結している。上記モータ19はハウジング15に摺動自在に嵌合されるとともに、ストッパ21によってハウジング15に対する相対回転を阻止されている。【効果】 モータ19をハウジング15に固定していた従来の装置では、ねじ軸17とカップリング18との間にさらにスプライン継手を設ける必要があった。しかし、本発明ではそのようなスプライン継手を省略することができる。したがって、従来に比較して構成が簡単で安価なミラー調整機構14を提供することができるとともに、フロントミラー3の調整精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ハウジングの貫通孔に螺刻しためねじ部と、上記ハウジングのめねじ部に螺合貫通されたねじ軸と、上記ハウジングに設けられて上記ねじ軸を正逆方向に回転させるモータとを備え、上記ねじ軸の突出量を調整してレーザ光線を反射させるミラーの傾斜角度を調整するように構成したレーザ発振器のミラー調整機構において、上記モータの回転軸とねじ軸とを一体に連結するとともに、該モータをハウジングに対して進退動可能に設け、さらに、上記モータが上記ハウジングに対して相対回転するのを阻止するストッパを設けたことを特徴とするレーザ発振器のミラー調整機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-072824
  • 特公昭61-038655

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