特許
J-GLOBAL ID:200903027342324798

拡散スペクトラム透かし処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251421
公開番号(公開出願番号):特開平10-308867
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 データの原本すなわち透かし処理前の原版を用いることなく、透かしを、透かし処理済みのデータから抽出することを可能とする。【解決手段】 透かしは拡散スペクトラム法を用いてオーディオデータ、ビデオデータ、画像データ、マルチメディアデータに埋め込まれる。透かしは、データの原本すなわち透かし処理前の原版を用いることなく、透かし処理済みのデータの周波数係数の空間的または時間的局部平均を用いて、透かし処理済みのデー夕から抽出される。一方、透かしは、MPEG/JPEG係数を用いて符号化されたデータに透かし処理を施して得られたデータから抽出されても良い。この場合、透かしを施すべき画像は部分画像に分割され、各部分画像に透かしが埋め込まれる。透かしを抽出する際には、各部分画像の処理結果を合成してもとの埋め込まれた透かしを決定する。
請求項(抜粋):
透かしを施すべきデータ中にシンボルシーケンスを挿入するための方法において、各シンボルを疑似乱数シーケンスにマッピングすることにより、上記シンボルシーケンス中の各シンボルを拡散スペクトラム変調するステップと、上記データ中の予め定められた係数に、各疑似乱数シーケンスを埋め込むステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G09C 5/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  G06F 7/58
FI (4件):
H04N 1/387 ,  G09C 5/00 ,  G06F 7/58 Z ,  H04N 7/08 Z

前のページに戻る