特許
J-GLOBAL ID:200903027342487689

筒型マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066985
公開番号(公開出願番号):特開2000-266096
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】ゴム弾性体の荷重-撓み特性の急激な立ち上がりを回避しつつチューニング周波数をより低く設定することができ、チューニング周波数の設定範囲を拡大し得る筒型マウント装置を提供する。【解決手段】主軸金具1と外筒金具2とを主振動入力方向に相対変位させたときに、主軸金具1と外筒金具2が離れる側で一対の中間マス体4、4の端面どうしが第1及び第2ゴム緩衝体7、8を間に介して衝突し、その後、主軸金具1と外筒金具2が接近する側で主軸金具1と外筒金具2とが第1及び第2弾性ストッパ5a〜5d、6a〜6dを間に介して衝突するように構成する。第1及び第2弾性ストッパ5a〜5d、6a〜6dのストッパ作用が発揮される前に、第1及び第2ゴム緩衝体7、8のストッパ作用が発揮されるようにして、主軸金具1と外筒金具2との過大な相対変位を段階的に規制する。
請求項(抜粋):
主軸金具と、該主軸金具の外側に距離を隔てて略同軸状に配置された外筒金具と、前記主軸金具と前記外筒金具との間に介在し、両者を一体的に連結するゴム弾性体と、該ゴム弾性体に保持されて径方向における主振動入力方向の左右両側に対称に配置された一対の中間マス体と、前記主軸金具と前記外筒金具との間に配置され、前記主振動入力方向の振動が入力したときに前記主軸金具と前記外筒金具との過大な相対変位を弾性的に規制する弾性ストッパと、一対の前記中間マス体の少なくとも一端側で互いに対向する端面の間に配置され、対向する該端面が衝突したときにその衝撃を緩和するゴム緩衝体と、を備え、前記主振動入力方向に前記主軸金具と外筒金具とを相対変位させたときに、前記主軸金具と前記外筒金具が離れる側で一対の前記中間マス体の端面どうしが前記ゴム緩衝体を間に介して衝突し、その後前記主軸金具と前記外筒金具が接近する側で前記主軸金具と前記外筒金具とが前記弾性ストッパを間に介して衝突するように構成されていることを特徴とする筒型マウント装置。
Fターム (10件):
3J059AA04 ,  3J059AA08 ,  3J059BA42 ,  3J059BB06 ,  3J059BD07 ,  3J059DA14 ,  3J059DA23 ,  3J059GA09 ,  3J059GA12 ,  3J059GA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-256933
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-050125   出願人:株式会社ブリヂストン, 日産自動車株式会社
  • 特開昭60-014627

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