特許
J-GLOBAL ID:200903027343297840

安定化電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081134
公開番号(公開出願番号):特開平5-282055
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】 分圧回路2に2箇所の分圧点D1 ・D2 を設ける。分圧点D1 は、低電圧側に設けられ、出力電圧の制御に用いるために差動アンプ3に印加される帰還電圧VF を発生する。また、分圧点D2 は、高電圧側に設けられ、出力の短絡状態を検知するために短絡保護回路6に印加される短絡検知電圧VS を発生する。これにより、短絡検知電圧VS が帰還電圧VF より高くなり、短絡保護回路の動作点が、より高電流側に移動するようになる。【効果】 定電流負荷である負荷Z1 を駆動する場合でも、出力電圧が所定電圧に達していないにも関わらず短絡保護回路6が動作することを回避できる。
請求項(抜粋):
出力電圧を制御する出力制御トランジスタと、出力電圧を分圧する分圧回路と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、この基準電圧発生回路が発生した基準電圧と上記分圧回路により発生する帰還電圧とが等しくなるように上記出力制御トランジスタのベース電流を制御する制御回路と、出力短絡時に上記分圧回路における分圧点の電圧により出力電圧の低下を検知して出力電流を制限する短絡保護回路とを備えた安定化電源回路において、上記分圧回路における分圧点が複数箇所設けられ、上記短絡保護回路の短絡検知点がそれら分圧点のうちの一つに設定されていることを特徴としている直流電圧安定化回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56 310

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