特許
J-GLOBAL ID:200903027343747765

筐体冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299222
公開番号(公開出願番号):特開平11-132679
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 空気の流れ方向に多段化された内気側熱交換器10および外気側熱交換器11をユニット化した沸騰冷却器1は、全長1.5m、重量30kgであったため、組付けにクレーンが必要で、組付け性が悪かった。また、空気流の圧力損失が大きく、さらに熱交換ムラが生じていた。【解決手段】 第1〜第3段内気側熱交換器10a〜10c、第1〜第3段外気側熱交換器11a〜11c、第1〜第3連結管18a〜18cは個別のパーツで設けられ、ケース6内で独立して組付けられる、上記パーツは最大でも全長0.8m、重量5kgであるため、人員にて組付けが可能で組付け性が向上する。また、第1〜第3段内気側熱交換器10a〜10c、第1〜第3段外気側熱交換器11a〜11cは放射状に組付けが可能で、空気流の理想ラインと実際の空気の流れラインを一致でき、圧力損失が抑えられて冷却効率が向上する。さらに、外気側風向ガイド20および内気側風向ガイド21によって熱交換器各部の風速が均一化されるため、熱交換ムラが抑えられて冷却効率が向上する。
請求項(抜粋):
発熱体を収納する筐体内を冷却する筐体冷却装置であって、前記筐体内の内気と伝熱媒体とを熱交換する内気の通過方向に多段化された内気側熱交換器および前記筐体外の外気と伝熱媒体とを熱交換する外気の通過方向に多段化された外気側熱交換器を備える冷却器と、前記多段化された内気側熱交換器に内気流を生じさせる内気ファンと、前記多段化された外気側熱交換器に外気流を生じさせる外気ファンと、を備え、前記多段化された内気側熱交換器および前記多段化された外気側熱交換器は、各1段毎に前記筐体冷却装置への組付けが可能に設けられたことを特徴とする筐体冷却装置。
IPC (2件):
F28D 15/02 ,  H05K 7/20
FI (4件):
F28D 15/02 K ,  F28D 15/02 D ,  H05K 7/20 H ,  H05K 7/20 U

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