特許
J-GLOBAL ID:200903027346443759

回動角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089437
公開番号(公開出願番号):特開平11-264710
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 回動軸の傾き等を補償するリングプレートを用いてヒステリシス発生部を構成することにより、ヒステリシスの安定化、耐久性の向上を図る。【解決手段】 アクセル操作量検出装置8のロータ側ボディ9には回動軸12に固定されたロータ15を設け、このロータ15をリターンスプリング20に抗してアクセルペダルの操作量分だけ回動させる。また、ロータ15とセンサ側ボディ11との間には、回動軸12の回動角を検出するセンサ部17と、リングプレート16とを設ける。そして、リングプレート16は、ロータ15と一体的に回動してセンサ側ボディ11と摺動し、アクセルペダルの操作力に対してヒステリシスを発生する。このとき、回動軸12が寸法誤差等により傾いている場合には、リングプレート16がロータ15に対して傾くように変位し、センサ側ボディ11と全周に亘って摺接した状態を保持する。
請求項(抜粋):
ロータ収容室が開口して形成されたロータ側ボディと、前記ロータ収容室を閉塞する状態で該ロータ側ボディの開口側に固定して設けられたセンサ側ボディと、該センサ側ボディと前記ロータ側ボディとの間を予め定められた軸線に沿って延びる回動軸と、前記ロータ収容室内に位置して該回動軸の外周側に設けられ、該回動軸の軸線を中心として回動するロータと、該ロータに対して回転が規制された状態で前記回動軸の軸方向に可動に設けられたリングプレートと、前記センサ側ボディとロータとの間に設けられ、前記センサ側ボディに対してロータが相対的に回動するときの回動角を検出するセンサ部と、前記ロータ側ボディとロータとの間に設けられ、前記ロータとリングプレートとをセンサ側ボディに向けて付勢するスプリングと、前記センサ側ボディとリングプレートとの間に設けられ、該スプリングの付勢力により前記センサ側ボディとリングプレートとの間に抵抗力を与えるヒステリシス発生部とから構成してなる回動角検出装置。
IPC (6件):
G01B 7/30 ,  B60K 26/02 ,  G01D 5/16 ,  G01L 5/22 ,  G05G 1/14 ,  G05G 25/00
FI (6件):
G01B 7/30 C ,  B60K 26/02 ,  G01L 5/22 ,  G05G 1/14 E ,  G05G 25/00 C ,  G01D 5/16 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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