特許
J-GLOBAL ID:200903027347897222

多室空気調和機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335156
公開番号(公開出願番号):特開平9-178247
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の空調対象室の空調負荷の合計値が室外ユニットの制御能力の最大値を越える場合でも、大能力の室外ユニットに近い室温の立上げを可能にする多室空気調和機の制御装置を提供する。【解決手段】 設定された室温Ts と検出された室温Ta との差に基づき、空調負荷算出手段(13)が室内ユニット毎に空調負荷を算出する一方、算出された各空調負荷を参照して、優先順位決定手段(21)が空調負荷の大きい室内ユニットを上位としてその運転性能確保のための優先順位を決定すると、運転切替手段(22)が算出された空調負荷を合計し、その合計値SABが室外ユニットの制御能力の上限部に対応する所定値Sref1を越えるとき、優先順位が1位の室内ユニットをその要求能力で運転し、優先順位が次位以下の室内ユニットの運転能力を低減して運転する構成としている。
請求項(抜粋):
1台の室外ユニットに複数台の室内ユニットが接続された多室空気調和機の制御装置において、前記室内ユニットが設置された室内の温度を設定する室温設定手段と、前記室内の温度を検出する室温検出手段と、設定された前記室温と検出された前記室温との差に基づき、前記室内ユニット毎に空調負荷を算出する空調負荷算出手段と、前記室内ユニット毎の空調負荷を比較し、空調負荷の大きい前記室内ユニットを上位としてこれを運転するための優先順位を決定する優先順位決定手段と、算出された空調負荷を合計し、その合計値が前記室外ユニットの制御能力の上限部に対応する所定値を越えるとき、優先順位が1位の前記室内ユニットをその要求能力で運転し、優先順位が次位以下の前記室内ユニットの運転能力を低減して運転する運転切替手段と、を備えたことを特徴とする多室空気調和機の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-004146
  • 特開平2-004146

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