特許
J-GLOBAL ID:200903027348504216

電動車両の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206801
公開番号(公開出願番号):特開2001-029397
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 連結作業または分解作業が容易な電動車両の連結構造を提供する。【解決手段】 後車両部側におけるバッテリ収容部36の側壁36Bの内面には、引張コイルばね46によって常に上方へ付勢されたロックレバー40が揺動軸41に軸支された状態で設けられている。ロックレバー40から下方へ突設された垂下部42には、バッテリを受けるバッテリ受部43が内側へ曲げ形成され、ここに載置されるバッテリの重量によってロックレバー40は下方へ揺動変位可能とされている。ロックレバー40の揺動端48には、ロックピン49が外側へ向けて突設され、ロックレバー40の揺動変位に伴って下方に形成された逃がし溝50を通って、外側の連結空間へ進入可能とされている。このロックピン49は、連結空間内に進入される前車両部側の連結ブラケット22に設けられたロック溝26に嵌合可能とされている。
請求項(抜粋):
前車両部と後車両部とに分解される電動車両の連結構造であって、前後の車両部のいずれか一方には、動力源となるバッテリが上方からの出し入れ可能に収容される収容部が設けられ、この収容部には、前記バッテリの一部を受けることが可能な受部を有するロックレバーが、前記受部が前記収容部の底面に当接した当接位置と、この受部が前記収容部の底面から離間した離間位置との間で揺動可能に軸支され、常には付勢手段により前記離間位置に揺動付勢されているとともに、前記ロックレバーの揺動端側と、前記収容部を設けた側とは反対の車両部との間には、前記ロックレバーが前記当接位置に揺動した場合に互いに嵌合して、前記両車両部を離反不能に連結し、且つ前記ロックレバーが前記離間位置に揺動した場合に前記嵌合状態が解除されるロック手段が設けられていることを特徴とする電動車両の連結構造。

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