特許
J-GLOBAL ID:200903027352558584

改良型ホースクランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509113
公開番号(公開出願番号):特表平9-502788
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】本発明は、改良型ホースクランプに関するものであり、このホースクランプは締め付け装置(3、4)と共に設けられた外側環状締め付けバンド(1)と、締め付けバンド(1)の内周面に沿って延在する弾性バンド(2)とを具える。この弾性バンドには、軸方向にスペースを介して、当該バンド(2)の周囲に延在する2本の周辺ビード(6)が内側に向けて設けられている。またビード(6)の中間部には、締め付けバンド(1)の内周面に隣接しており、外側に突出した隆起部(7)が設けられている。隆起部(7)は、多数の開口部(8)によって、弾性バンド(2)の周囲に設けたビード(6)同士を連結している多数のブリッジ(9)に分割されており、これらのブリッジ(9)は半径方向及び軸方向にビードが移動できるように配置されている。
請求項(抜粋):
1. その端部が弾性材でできたホースなどの物体の周囲にホースクランプを締め付ける締め付け装置(3、4)を通って重なり合う位置へ延在している環状に曲げられた硬質の締め付けバンド(1)と、締め付けバンドの内側に位置する弾性バンド(2)とを必須要件として具える改良型ホースクランプであって、この弾性バンドには、軸方向にスペースを介して、当該バンドの周囲に延在する2本の周辺ビード(6)が内側に向けて設けられており、また当該ビードの中間部に締め付けバンド(1)の内周面に隣接する隆起部(7)が外側に突出して設けられている改良型ホースクランプにおいて、 前記弾性バンドの隆起部が、前記周辺ビード(6)を前記バンドの回りに連結する相当数のブリッジ(9)に前記隆起部(7)を分割する相当数の開口(8)を有し、前記ブリッジが、前記ビードが半径方向及び軸方向に移動できるように配置されていることを特徴とする改良型ホースクランプ。

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