特許
J-GLOBAL ID:200903027352718913

発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005890
公開番号(公開出願番号):特開2000-204966
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 熱回収ボイラーで発生した蒸気の一部は、発電用ガスタービンの出力増大を図るために過熱蒸気導管を介して発電用ガスタービンの燃焼器に供給されるため、煙突から大気中に排出される排ガス中には多量の水蒸気が含まれており、大気条件によっては白煙となり、景観を悪化させていた。【解決手段】 蒸気5の発生のために使用された後の排ガス13を煙突14から排出する前に、排ガス13を冷却する冷却装置15(スクラバー18)が設けられているので、排ガス13中に含まれる蒸気5が凝縮され回収されて煙突14から排出され、煙突14から排出された排ガス13は蒸気5がほとんど除去された状態にあり、蒸気5による白煙が煙突14から排出されるのが抑制されて、景観の悪化を防止することができる。
請求項(抜粋):
発電用ガスタービンの作動で発生した排熱を用いて熱回収ボイラーで蒸気を発生させるとともに、この蒸気の一部を前記ガスタービンに供給し、前記熱回収ボイラーからの排ガスを煙突の排ガス導入部に供給して煙突から排ガスを排出するようにした発電設備であって、煙突から排出される排ガスを冷却するための冷却装置が設けられ、この冷却装置は、前記煙突の排ガス導入部に冷媒を供給して循環させる冷媒循環路と、この冷媒循環路に冷媒を供給するための冷却部とを備えたことを特徴とする発電設備。
IPC (5件):
F02C 3/30 ,  F01K 19/10 ,  F01K 23/10 ,  F23J 15/00 ,  F23L 17/14
FI (5件):
F02C 3/30 C ,  F01K 19/10 ,  F01K 23/10 U ,  F23L 17/14 H ,  F23J 15/00 F
Fターム (4件):
3G081BA11 ,  3G081DA30 ,  3K070DA04 ,  3K070DA37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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