特許
J-GLOBAL ID:200903027353073703

バーナー機能を持たせた水冷ランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255496
公開番号(公開出願番号):特開2001-073024
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 水冷ランス先端12溶損時、溶接による接続が困難な燃料用ノズル6及び酸素ノズル7を構成する多重パイプを溶接無しに接続することにより、ランス先端部12のみを交換し、ランス本体1の再使用を可能にした、バーナー機能を有する水冷ランスを提供する。【解決手段】 金属材料に向かってあるいは、溶融金属の上部から酸素または酸素含有ガスを吹き込む非消耗型ランス装置にバーナー機能を持たせた水冷ランス装置において、燃料用ノズル6及び酸素ノズル7を構成するパイプをあらかじめ分割させて該分割部aをスリーブ9で接続する構造とし、また分割部より燃料および酸素が冷却水流路に流れ込まないようにシール材11によってシールをしたことを特徴とする非消耗型水冷ランス。
請求項(抜粋):
金属材料あるいは、溶融金属に対して酸素または酸素含有ガスを吹き込む非消耗型ランス装置にバーナー機能を持たせた水冷ランスにおいて、ランス中央より酸素を吹き出す酸素用ノズルの外周に燃料を吹き出す燃料用ノズル及び燃料燃焼用酸素ノズルを配設したランスにおいては、燃料用ノズル及び燃料燃焼用ノズルを長手方向で分割し、該分割部のパイプをスリーブを嵌合して接続し、ランス中央より酸素を吹き出す酸素用ノズルの左右に燃料用ノズルと燃料燃焼用ノズルを配設したランスにおいては、燃料用ノズルを長手方向で分割し、該分割部のパイプをスリーブで嵌合して接続したことを特徴とするバーナー機能を持たせた水冷ランス。
Fターム (4件):
4K013BA01 ,  4K013CA04 ,  4K013CA16 ,  4K013CA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-121106
  • 精錬用ランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-246173   出願人:川崎製鉄株式会社

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