特許

J-GLOBAL ID：200903027355462170

定着装置及びこれを備えた画像形成装置

発明者： 追川 芳光
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 鷲田 公一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-171067
公開番号（公開出願番号）：特開2005-010218
出願日： 2003年06月16日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】加熱ローラの表面温度を速やかにかつ当該加熱ローラの回転を阻害することなく定着温度に上昇させるとともに、加熱ローラ表面の温度分布のムラ及び加熱ローラの傷を抑制して定着ムラを防止し画像品質を向上させること。【解決手段】記録紙上のトナーを熱溶融させる加熱ローラ118、この加熱ローラ118に圧接して記録紙を押圧する加圧ローラ119及び加熱ローラ118の外周表面に離接可能に設けられ加熱ローラ118の外周表面に巻きつく記録紙を剥離する分離爪203、204を備えた定着装置(定着ユニット117)において、加熱ローラ118をウォームアップさせる場合は分離爪203、204を加熱ローラ118の外周表面から離間させたまま加熱ローラ118を回転始動させ、かつ、加熱ローラ118の外周表面温度に応じて加熱ローラ118の回転速度を適応変化させる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

記録紙上のトナーを熱溶融させる加熱ローラと、この加熱ローラに圧接して記録紙を押圧する加圧ローラと、前記加熱ローラ外周表面に対向離間して設けられ前記加熱ローラ外周表面温度を検知する温度検知手段と、前記加熱ローラ外周表面に離接可能に設けられ前記加熱ローラ外周表面に巻きつく記録紙を剥離する分離手段とを具備し、前記加熱ローラをウォームアップさせる場合は、前記分離手段を前記加熱ローラ外周表面から離間させたまま前記加熱ローラを回転始動させかつ前記加熱ローラ外周表面温度に応じて前記加熱ローラの回転速度を適応変化させることを特徴とする定着装置。

IPC (2件)：

G03G15/20 ,  H05B3/00

FI (4件)：

G03G15/20 107 ,  G03G15/20 106 ,  G03G15/20 109 ,  H05B3/00 335

Fターム (20件)：

2H033AA01 ,  2H033AA30 ,  2H033BA16 ,  2H033BA22 ,  2H033BA30 ,  2H033BB37 ,  2H033CA03 ,  2H033CA07 ,  2H033CA27 ,  2H033CA40 ,  3K058AA02 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CA61 ,  3K058CB22 ,  3K058CE02 ,  3K058CE12 ,  3K058CE16 ,  3K058DA02 ,  3K058DA03