特許

J-GLOBAL ID：200903027356185391

電気自動車用コネクタ

発明者： 遠藤 隆吉 ,  石崎 一久 ,  山田 智 ,  濱口 雄幸
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-125192
公開番号（公開出願番号）：特開平8-321350
出願日： 1995年05月24日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】 電気自動車用コネクタの小型化を可能とし、コストの低減、嵌合作業性の向上を図る。【構成】 雌端子29を筒状の雌ハウジング27に装着し、雌ハウジング27の外周にスライドカバー25をスライド自在に装着する。電気接触部35にテーパ穴49を穿設し、ボールベアリング51をこのテーパ穴49に嵌入する。このボールベアリング51の上方向の移動を規制する突出部47をスライドカバー25の内周に突設する。電気接触部35内へ突出したボールベアリング51に係合する凹部57を雄端子23に形成する。

請求項（抜粋）：

棒状の雄端子が挿入される筒状の電気接触部を雌端子に設け、該雌端子を筒状の雌ハウジングに装着し、該雌ハウジングの外周にスライドカバーをスライド自在に装着し、前記電気接触部の一部分を該スライドカバー内で露出させ、該露出した電気接触部にテーパ穴を穿設し、前記電気接触部の内側に突出するボールベアリングを該テーパ穴に嵌入し、前記テーパ穴の上に配置された際該ボールベアリングの上方向の移動を規制する突出部を前記スライドカバーの内周に突設し、前記電気接触部内へ突出した前記ボールベアリングに係合する凹部を前記雄端子に形成したことを特徴とする電気自動車用コネクタ。