特許
J-GLOBAL ID:200903027356278012

容器処理装置における回転体シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100599
公開番号(公開出願番号):特開平7-285596
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】容器処理装置の固定側16にシール液貯溜用の環状液槽を形成するとともに、回転体12側に前記環状液槽内に垂下する仕切部材23を付設し、かつ該仕切部材と前記環状液槽内面との間にシール部材32を配設して環状液槽内を第1液槽部(イ)と第2液槽部(ロ)に仕切りることにより、シール液の環状液槽内における流動性を制限したことを特徴とする。【効果】シール液の液槽内での流動性を制限した結果、無菌室A等で突発的に急激な圧力変動が発生しても、シール液の吹抜けによる外部への流出は防止されるので、無菌処理システムとしての安全性が向上する。また、シール液の流動性の制限によって圧力変動とシール液面変動との間の追随関係が遮断されるので、シール液の液面レベルが安定する結果、その自動レベル制御が極めて容易になり、シール液の外部への流出を確実に防止できる。
請求項(抜粋):
装置の固定側にシール液貯溜用の環状液槽を形成するとともに、回転体側に前記環状液槽内に垂下する仕切部材を付設し、該仕切部材による液体シール作用を介して陽圧側と陰圧側とに仕切り、その陽圧側を無菌室とする容器処理装置において、前記仕切部材と環状液槽内面との間にシール部材を配設して該環状液槽内を第1液槽部と第2液槽部に仕切りることにより、シール液の環状液槽内における流動性を制限するとともに、少なくとも前記シール部材により仕切られた陽圧側の第1液槽部内のシール液の液面レベルを制御することを特徴とする容器処理装置における回転体シール装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-154501

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