特許
J-GLOBAL ID:200903027361890621

レール押え用板バネのボルト緊解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160482
公開番号(公開出願番号):特開平6-346403
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】台車1台についてインパクトレンチ20を両側に二個搭載し、レール1の両側に配したボルト頭部5a、5aの位置及び高さに複雑な変動が生じていても、ソケット28、28を両側2個のボルトに同時に嵌合するようにして、作業性の向上を図り、1パーティに要する作業員を軽減し、正確且つ円滑なボルト締結及び解除作業をし得るようにした。【構成】レール押え用板バネのボルト緊解装置であって、台車フレーム7にリンク構成の主アーム9と補助アーム10を設け、主アーム9はバネ付勢し、スライドホルダー12と補助アーム10との先端にピン接合した浮動ブラケット11に対して水平アーム15の中央を回動自在に軸支して該水平アーム15の両側にインパクトレンチ20、20を上下動及び回動自在に垂直下方に向けて軸支した。
請求項(抜粋):
レール1の両側に設置したレール押え用板バネ2、2をマクラギ3に対してボルト5、5で締結して、各板バネ2、2をレール底部1aの両側から押え付けるようにしたレール押え用板バネのボルト緊解装置において、台車フレーム7に固設した固定ブラケット8に対して主アーム9と補助アーム10とを離間してピン接合すると共に、これら主アーム9と補助アーム10の各他端を双方のアーム9、10が平行状態を保つようにして浮動ブラケット11にピン接合し、前記主アーム9にはスライドホルダー12で一端を保持したコイルバネ13を挿着したうえ、前記スライドホルダー12と前記補助アーム10の前記固定ブラケット8に対する接合位置とを連結アーム14でピン接合することによって前記コイルバネ13を前記ブラケット8側に圧縮保持し、さらに前記浮動ブラケット11に対して水平アーム15の中央を回動自在に軸支して該水平アーム15の両側にインパクトレンチ20、20を上下動及び回動自在に垂直下方に向けて軸支したことを特徴とするレール押え用板バネのボルト緊解装置。

前のページに戻る