特許
J-GLOBAL ID:200903027363495150

インバータ式X線装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036894
公開番号(公開出願番号):特開平5-205897
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】直流電源とインバータ間の配線によるインダクタンスを低減し、インバータのスイッチの両端に生じるサージ電圧を抑制して、このスイッチを保護する。【構成】直流電源1とインバータ2と高電圧変圧器3と、高電圧整流器4とX線管5とからなるインバータ式X線装置において、直流電源1とインバータ2とを積層状配線6で接続する。積層状配線6は矩形断面の正極の導体101,102と負極の導体201,202を絶縁材60で被覆して構成する。これにより、導体を流れる電流により生ずる磁界f1〜f4の磁束が通る面積S1〜S3を少なくし、直流電源1とインバータ2を接続する配線のインダクタンスを小さくする。【効果】積層状配線6は、インダクタンスが小さいので、インバータのスイッチに生じるサージ電圧を抑制し、スイッチの破損を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源に接続され直流を交流に変換するインバータと、このインバータに接続されその出力電圧を昇圧する高電圧変圧器と、この高電圧変圧器に接続されその出力を直流に変換する高電圧整流回路と、この高電圧整流回路に接続されその出力電圧によってX線を放射するX線管とからなるインバータ式X線装置において、前記直流電源と前記インバータとの間を、正極の導体と絶縁体と負極の導体とを積層した積層状配線で接続したことを特徴とするインバータ式X線装置。
IPC (2件):
H05G 1/20 ,  H05G 1/32

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