特許

J-GLOBAL ID：200903027368243834

硫酸水溶液中の酸化鉄微粒子の除去方法

発明者： 山屋 英輔 ,  松田 照夫 ,  越智 弘
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社 ,  住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-285822
公開番号（公開出願番号）：特開平5-115720
出願日： 1991年10月31日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 硫酸水溶液中に懸濁する酸化鉄等の微粒子を効率よく除去する方法を提供することを目的とする。【構成】 合成繊維からなる濾材を用いて硫酸中に懸濁している酸化鉄微粒子を濾過して除去する方法において、繊維径が1μm以下にフィブリル化された有機繊維5〜40重量%と繊維径が1〜5μmの有機繊維5〜60重量%及び一部または全部が繊維状の有機バインダーである繊維径が5μm以上の有機繊維20〜70重量%からなり、濾材密度が0.25〜0.8g/cm3 である濾材を用いて濾過することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

合成繊維からなる濾材を用いて硫酸中に懸濁している酸化鉄微粒子を濾過して除去する方法において、繊維径が1μm以下にフィブリル化された有機繊維5〜40重量%と繊維径が1〜5μmの有機繊維5〜60重量%及び一部または全部が繊維状の有機バインダーである繊維径が5μm以上の有機繊維20〜70重量%からなり、濾材密度が0.25〜0.8g/cm3 である濾材を用いて濾過することを特徴とする硫酸水溶液中の酸化鉄微粒子の除去方法。