特許
J-GLOBAL ID:200903027374732960

画像変換方法及び画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265895
公開番号(公開出願番号):特開2003-076984
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】暗部が黒つぶれすることなく、暗部のノイズが目立つことなく、白い大きな物体(又はその領域)が灰色化することなくダイナミックレンジを圧縮できる画像変換装置。【解決手段】元画像の各画素の輝度Y1と、低周波画像の画素の輝度Y2と、輝度Y2の関数C1、C2によりY3=C1Y1+C2Y2により変換画像の画素の輝度Y3を求める。C1+C2はY2≦T2で一定なので低周波成分のコントラスト低下を防止できる。低周波画像の輝度Y2の低い部分においては低周波画像を強調し、低周波画像の輝度Y2の高い部分においては低周波画像を抑制することとなる。よって暗部のノイズが目立つことなく、且つ白い大きな物体(又はその領域、明部)が灰色化することなくダイナミックレンジを圧縮できる画像変換方法又は画像変換装置とすることができる。
請求項(抜粋):
各画素が輝度値を有する元画像を処理して、明るさダイナミックレンジを圧縮する画像変換方法において、元画像の輝度の周波数の低い成分から成る低周波画像を抽出する低周波画像抽出工程と、元画像の画素の輝度Y1に対応する低周波画像の画素の輝度Y2から、2つの係数C1、C2を求める係数決定工程と、前記2つの係数C1、C2と、前記元画像の画素の輝度Y1と対応する前記低周波画像の画素の輝度Y2とから、対応する変換画像の画素の輝度Y3を式Y3=C1Y1+C2Y2により求める線形演算工程とを有し、前記低周波画像の画素の輝度Y2の関数である前記2つの係数C1、C2はいずれも連続関数であり、前記係数C1は正又は0であり、前記係数C2は、輝度Y2の最小値を含む連続した第1の範囲で正、0及び負の値をとる広義の単調減少関数であり、輝度Y2の最大値を含む第2の連続した範囲で負又は0の値をとる広義の単調増加関数であることを特徴とする画像変換方法。
IPC (4件):
G06T 5/00 100 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/407 ,  H04N 5/20
FI (4件):
G06T 5/00 100 ,  G06T 5/20 A ,  H04N 5/20 ,  H04N 1/40 101 B
Fターム (27件):
5B057CA08 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB16 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057CH01 ,  5B057CH07 ,  5B057CH18 ,  5C021PA02 ,  5C021PA12 ,  5C021PA42 ,  5C021PA53 ,  5C021PA56 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA80 ,  5C021RA07 ,  5C021RB03 ,  5C021XA14 ,  5C077LL04 ,  5C077MP01 ,  5C077PP15 ,  5C077PP48 ,  5C077PP49 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ23

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