特許
J-GLOBAL ID:200903027377560648

共振型電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208985
公開番号(公開出願番号):特開平6-178138
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 一次側発生パルスの波高値を1個のスイッチ素子の動作で制御でき、ダンパー期間の終わりから次にスイッチオンする期間で発生しようとする不要電圧パルスを簡易な回路で防止した共振型電源回路を提供する。【構成】 フライバックトランス1の一次コイル2の一端側に駆動電源3を接続し、一次コイル2の他端側には共振コンデンサ6とダンパーダイオード5とMOS FET11を接続する。ドライブ回路22は高圧出力電圧の降下量が大きくなるにつれてオンのパルス幅を広くしたドライブ信号によってMOS FET11のスイッチ駆動を行う。共振コンデンサ6にはダイオード12のカソード側を接続し、ダイオード12と共振コンデンサ6との接続部にはダイオード13のアノード側を接続し、ダイオード13のカソード側は一次コイル2と駆動電源3との接続部に接続する。
請求項(抜粋):
トランスの一次コイルに駆動電源が接続され、また、一次コイル側には該一次コイルに流れる電流をオン・オフ制御するスイッチ素子と、このスイッチ素子のオフ時に一次コイルとの直列共振によって電圧パルスを発生する共振コンデンサと、前記スイッチ素子に流れる電流の向きと逆向き電流をダンパー期間内に一次コイルに流すダンパーダイオードとが接続されている共振型電源回路において、前記一次コイルに流れる電流をオン・オフ制御するスイッチ素子を1個のスイッチ素子によって構成し、この1個のスイッチ素子のオン期間を制御することによって、発生する電圧パルスの波高値を制御するようにしたことを特徴とする共振型電源回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-135183

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