特許
J-GLOBAL ID:200903027381777945

電動ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162648
公開番号(公開出願番号):特開平8-072613
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ミラー本体の回動抵抗力を大きくすることなく、簡単な構成で使用位置におけるミラー本体のがたつきを防止する。【構成】 ミラー本体1の回動範囲を使用位置と格納位置との間に規制する回動範囲規制機構と、支持軸5の周囲に取り付けられたサンギヤ23と、このサンギヤ23に噛み合うプラネタリギヤ15と、このプラネタリギヤ15を駆動する回転駆動機構6とを設けるとともに、プラネタリギヤ15を回転させることにより上記ミラー本体1を回動させる駆動力を付与する電動モータからなる回転駆動源と、一定限度の駆動トルクが作用した場合に上記回転駆動源の駆動力がプラネタリギヤ15に伝達されるのを規制する摩擦クラッチ18と、上記ミラー本体1の回転規制状態において駆動回路を切り換える切換手段26とを設けた。
請求項(抜粋):
車体に突設された支持軸を支点にしてミラー本体が回動可能に支持された電動ミラーにおいて、上記ミラー本体の回動範囲を使用位置と格納位置との間に規制する回動範囲規制機構と、上記支持軸の周囲に取り付けられたサンギヤと、上記ミラー本体側に回転可能に取り付けられて上記サンギヤに噛み合うプラネタリギヤと、このプラネタリギヤを駆動する回転駆動機構とを設けるとともに、プラネタリギヤを回転させることにより上記ミラー本体を上記格納位置および使用位置に回動させる駆動力を付与する回転駆動源と、一定限度の駆動トルクが作用した場合に上記回転駆動源の駆動力がプラネタリギヤに伝達されるのを規制する摩擦クラッチとを上記回転駆動機構に設け、かつ上記回転駆動源の作動時にミラー本体の回動を回動範囲規制機構により規制した状態で回転駆動源の駆動を停止し、かつその逆方向への駆動のみを許容するように上記回転駆動源の駆動回路を切り換える切換手段を設けたことを特徴とする電動ミラー。

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