特許
J-GLOBAL ID:200903027383694370

ディーゼルエンジン用パティキュレートトラップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077291
公開番号(公開出願番号):特開平9-262415
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 パティキュレートの捕集性能、捕集による圧力損失、再生性能、耐久性の各特性を全て満たした、コスト面でも有利なディーゼルエンジン用パティキュレートトラップを提供することである。【解決手段】 連続空孔を有する耐熱金属製3次元網状構造多孔体又はその多孔体の孔にセラミックもしくは金属を充填して実質孔系を小さくしたもので作られる平板フィルタA1、A2と、耐熱性金属製波板B1、B2を交互に重ねた積層材をロール巻きし、さらに、これによって出来る柱状体の一端側で波板B1を間に挾む平板フィルタA1、A2間を、他端側で波板B2を間に挾む平板フィルタA2、A1間を各々目留め部2により目留めしたものをフィルタエレメント1としてこのエレメントでディーゼル排気ガスを濾過するようにした。
請求項(抜粋):
連続空孔を有する耐熱性金属製3次元網状構造多孔体(不織布を除く)又はその多孔体の孔にセラミックもしくは金属を充填して実質孔径を小さくしたもので作られる平板フィルタと、耐熱性金属製波板を交互にそれぞれN(Nは2以上の偶数)枚ずつ重ね、その積層材をロール巻きして平板フィルタ間に挟まれた波板の波面が両端に現れる柱状体にし、さらに、この柱状体の一端側において奇数番の波板を間に挾む平板フィルタ間を、他端側では偶数番の波板を間に挾む平板フィルタ間を各々目留めして作られ、片方の端面から導入した排気ガスが平板フィルタを通過してもう一方の端面から排出される構造になっているフィルタエレメントを、排気系の途中に設置して構成されるディーゼルエンジン用パティキュレートトラップ。
IPC (6件):
B01D 29/07 ,  B01D 27/06 ,  B01D 39/20 ,  B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02
FI (7件):
B01D 29/06 520 A ,  B01D 27/06 ,  B01D 39/20 Z ,  B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 Z ,  F01N 3/02 301 E ,  B01D 29/06 520 C

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