特許
J-GLOBAL ID:200903027383929351

誘電率検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216840
公開番号(公開出願番号):特開平5-052797
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 アルコール含有燃料の温度変化に対する誘電率検知精度が向上する。【構成】 導電性電極3と、導電性電極3に所定間隔離して絶縁層で覆われたコイル周面が対向配置された単層巻コイル4と、導電性電極3と単層巻コイル4との間に燃料が導入される燃料通路2と、単層巻コイル4の共振周波数を検出する手段を備え、共振周波数が燃料の誘電率に相当するように構成された燃料の誘電率検知装置であって、燃料の温度変化を検知できる位置に温度補償コンデンサ9を設け、単層巻コイル4と並列に接続し、共振周波数の温度特性を前記温度補償コンデンサ9によって相殺するようにした。【効果】 燃料の温度変化によらず常に精度よく共振周波数を得ることができ、燃料の誘電率を検知することができる。
請求項(抜粋):
導電性電極と、この導電性電極に所定間隔離して絶縁層で覆われたコイル柱面が対向配置された単層巻コイルと、前記導電性電極と前記単層巻コイルとの間に燃料が導入される燃料通路と、前記単層巻コイルの共振周波数を検出する手段を備え、前記共振周波数が燃料の誘電率に相当するように構成された燃料の誘電率検知装置であって、燃料の温度変化を検知できる位置に温度補償コンデンサを設けると共に、前記単層巻コイルと並列に接続し、前記共振周波数の温度特性を前記温度補償コンデンサによって相殺するようにしたことを特徴とする誘電率検知装置。
IPC (2件):
G01N 27/22 ,  G01R 27/26

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