特許
J-GLOBAL ID:200903027384876278

ステレオ動画像用符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067859
公開番号(公開出願番号):特開平11-252586
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 小さな回路規模で、かつ精度の良い動きベクトルを検出することのできるステレオ動画像用動きベクトル符号化装置を提供することにある。【解決手段】 (a) 図にあるように、右シーケンスのフレームBi の符号化対象MB1の視差ベクトルから、左シーケンスの対応MB2を決定し、該対応MB2の動きベクトル?Aを前記符号化対象MB1の動きベクトルを見つけるためのサーチ範囲の起点となる動きベクトルとする。または、(b) 図に示されているように、前記符号化対象MB1の隣接MB3の動きベクトル?Bを前記符号化対象MB1の動きベクトルを見つけるためのサーチ範囲の起点となる動きベクトルとする。または、前記動きベクトル?Aおよび?Bのなかの有益性の評価値の高い方の動きベクトルを、前記起点となる動きベクトルとする。これにより、前記サーチ範囲が縮小され、動きベクトルを検出するための回路規模を小形にすることができる。
請求項(抜粋):
一方のチャンネルを基本チャンネルとして動き補償符号化を適用し、他方のチャンネルを拡張チャンネルとして動き補償符号化および視差補償符号化を併用するステレオ動画像用符号化装置において、拡張チャンネルの動きベクトル検出単位であるマクロブロック毎に、両チャンネル間の視差ベクトルから基本チャンネル上に対応するマクロブロックを求め、該対応マクロブロックの動きベクトルを取得する手段と、該取得した動きベクトルに基づいて、該拡張チャンネルの動きベクトル検出単位であるマクロブロックの動きベクトル検出範囲を決定する手段とを具備したことを特徴とするステレオ動画像用符号化装置。
IPC (3件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/32 ,  H04N 13/02
FI (3件):
H04N 13/00 ,  H04N 13/02 ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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