特許
J-GLOBAL ID:200903027387417010

変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191100
公開番号(公開出願番号):特開平5-186532
出願日: 1984年04月25日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 改良された外殻-芯型のポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子を提供する。【構成】 少くとも99.5重量%の式-CF2CF2-の繰返し単位及び0.5重量パーセント未満の式【化1】Rf-CH=CH2の共重合しうる単量体の繰返し単位を含有するテトラフルオルエチレン重合体よりなる、分散液で製造された変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子にして、(a)該共重合し得る単量体の単位は主として共重合体粒子の内部に位置しており、そして(b)該共重合体は、全体として380°Cにおける溶融物の粘度が少くとも1×108PaSであつて、重合体を溶融加工できなくするに十分な高分子量を有する、ことを特徴とする変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子。
請求項(抜粋):
少くとも99.5重量%の式-CF2CF2-の繰返し単位及び0.5重量パーセント未満の式【化1】Rf-CH=CH2[式中、Rfはパーフルオル化されている或いはRf基の1つの炭素原子に結合する1つの置換基を除いてパーフルオル化されているいずれかの炭素数1〜10の弗素化アルキル基であり、但し該置換は水素又は弗素以外のハロゲンから選択される]の共重合しうる単量体の繰返し単位を含有するテトラフルオルエチレン重合体よりなる、分散液で製造された変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子にして、(a)該共重合し得る単量体の単位は主として共重合体粒子の内部に位置しており、そして(b)該共重合体は、全体として380°Cにおける溶融物の粘度が少くとも1×108PaSであつて、重合体を溶融加工できなくするに十分な高分子量を有する、ことを特徴とする変性ポリテトラフルオルエチレン共重合体の粒子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-115313

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