特許
J-GLOBAL ID:200903027387840207
ブレーキ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002535
公開番号(公開出願番号):特開2003-200821
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 自動走行時に機械式ブレーキに異常が生じた場合に電気式ブレーキを作動させる機能を簡易な構成で実現する。【解決手段】 ゴルフカート10は、油圧ブレーキ30と電磁ブレーキ31との2系統の制動手段を備えている。自動走行時に、乗員がブレーキペダル38を踏み込み操作すると、その操作がペダルセンサ43により検知され電磁ブレーキ31が作動される。また、油圧ブレーキ30に異常が発生してプッシュロッド36が所定範囲を超えて変位した場合には、ブレーキペダル38が初期位置より変位し、その動作がペダルセンサ43により検知され電磁ブレーキ31が作動される。このように自動走行時の乗員の停止操作を検知して電磁ブレーキ31を作動させるための構成と、油圧ブレーキ30の異常を検知して電磁ブレーキ31を作動させるための構成とが共通であるため、ブレーキ機構全体の構成が簡単になる。
請求項(抜粋):
制御装置を介しての自動走行が可能な車両において、ブレーキ作動部材の変位に伴って作動する機械式ブレーキと、前記制御装置からの信号によって電気的に作動する電気式ブレーキと、前記制御装置からの信号によって前記ブレーキ作動部材を変位させるブレーキアクチュエータと、乗員の踏み込み操作によって前記ブレーキ作動部材を変位可能とされるとともに、前記ブレーキ作動部材の所定範囲内の変位動作が伝達されず、かつその所定範囲を超えた変位動作が伝達されるブレーキペダルと、前記ブレーキペダルが初期位置にあるか否かを検知し、その検知信号を前記制御装置に出力するペダルセンサとを備え、前記自動走行中において、前記ペダルセンサによって前記ブレーキペダルが前記初期位置から変位したことが検知されると、前記電気式ブレーキを作動させる構成としたことを特徴とするブレーキ機構。
IPC (4件):
B60T 7/12
, B60T 7/02
, B60T 8/00
, B60T 17/18
FI (4件):
B60T 7/12 D
, B60T 7/02 D
, B60T 8/00 Z
, B60T 17/18
Fターム (16件):
3D046AA06
, 3D046BB01
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046JJ01
, 3D046MM13
, 3D049AA03
, 3D049BB05
, 3D049CC02
, 3D049CC07
, 3D049HH39
, 3D049HH47
, 3D049RR05
, 3D049RR13
前のページに戻る