特許
J-GLOBAL ID:200903027389490238
低灰分固形燃料燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266016
公開番号(公開出願番号):特開平11-101405
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】残渣処理が不要なように、投入された燃料が完全に燃え尽きるようにした従来の低灰分固形燃料燃焼装置は、燃焼途中で消火することができなかったり、消火に手間を要して煩わしかったという点を改善する。【解決手段】低灰分固形燃料燃焼装置を、低灰分固形燃料を支承する燃焼炉1と、この燃焼炉1を収納する上面開放容器状の外套体2とで構成した。燃焼炉1は、本体3の周囲にスリット状の吸気間隙3d,3eが設けられたものとした。また、外套体2は、内側に断熱保温層11が設けられ、収納された燃焼炉1の周囲に空気が流入可能な間隙を形成し、かつ上面に蓋体12が気密に嵌合することにより、この空気の流入が遮断できるものとした。
請求項(抜粋):
低灰分固形燃料を支承する燃焼炉が、上面が開放された容器状の外套体に収納されてなり、上記燃焼炉は、本体の周囲にスリット状の吸気間隙が設けられたものであり、上記外套体は、内側に断熱保温層が設けられ、収納された燃焼炉の周囲に空気が流入可能な所定の間隙を形成し、かつ上面に蓋体が気密に嵌合することにより、この空気の流入を遮断し得るようになされたものであることを特徴とする低灰分固形燃料燃焼装置。
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