特許
J-GLOBAL ID:200903027389749975
秤量装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275565
公開番号(公開出願番号):特開平11-108748
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 2つの秤量計から吊り下げられ、秤量物の2点を架橋状態に支持するようになされた風袋を用いて、秤量物の端部重量を秤量する秤量装置において、秤量時の風袋の揺動を防止すると共に、風袋と関連部材との連結部の影響を受けることなく、迅速且つ正確に秤量を行うことができるようにする。【解決手段】 2本の風袋5A、5Bを有し、それぞれの風袋が吊り下げ部材4A、4Bを介して秤量計3A、3Bから垂下する縦腕5A1、5B1と、これら縦腕から横に延びる秤量物支持腕5A2、5B2とを有しており、この両秤量物支持腕が、これら支持腕間に秤量物Wを架橋状態で支持するように互いに向き合って配置されており、上記両縦腕と上記吊り下げ部材とがそれら相互の相対的動きに対して摩擦力を殆ど生じさせない連結手段4A5、4B5によって連結されており、上記両縦腕がそれぞれその側方にある静止保持部材7A、7Bに対し、各縦腕の垂直方向の摩擦力のない動きを許容するリンク機構6A、6Bによって結合されているようにする。
請求項(抜粋):
間隔を置いて並置された2台の秤量計の秤量フックにそれぞれ吊り下げ部材を介して吊り下げられた2本の風袋を有しており、それぞれの風袋は上記の吊り下げ部材に連結して垂下する縦腕と、これら縦腕から横に延びる秤量物支持腕とを有しており、この両秤量物支持腕は、これら支持腕間に秤量物を架橋状態で支持するように、実質的に同じ高さ位置に対向配置されており、上記両縦腕と上記吊り下げ部材とはそれら相互の動きに対して摩擦力の僅少な連結手段によって連結されており、上記両縦腕はそれぞれその側方にある固定保持部材に対し、実質的に各縦腕の垂直方向の動きのみを許容する低摩擦動作リンク機構によって結合されていることを特徴とする、秤量装置。
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