特許
J-GLOBAL ID:200903027392310690

車両の走行抵抗検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012412
公開番号(公開出願番号):特開平10-213217
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】機関負荷から演算される駆動力に基づいて車両の走行抵抗を推定し、該推定結果に基づいて変速特性等を制御するシステムにおいて、大きな誤差を有する走行抵抗に基づき不適切な制御が行われることを回避しつつ、推定が中止される時間を短くして制御の応答性を確保する。【解決手段】機関負荷を代表するスロットル開度の最新値と前回値との偏差として変化量ΔTVOを演算する(S11〜S13)。そして、前記変化量ΔTVOが正の判定レベルTH以上であって、機関負荷が増大方向に急変しているときには、走行抵抗の推定を中止させるが(S14→S15)、機関負荷が安定しているとき及び機関負荷の減少変化時には、必要十分な推定精度を確保できるために、走行抵抗の推定を中止せずに、推定結果に基づく変速制御を実行させる。
請求項(抜粋):
少なくとも機関負荷を含むパラメータに基づいて車両の走行抵抗相当値を演算する車両の走行抵抗検出装置において、前記機関負荷の急変時であって、かつ、機関負荷が増大変化しているときにのみ、前記走行抵抗相当値の演算を中止させるよう構成したことを特徴とする車両の走行抵抗検出装置。
IPC (3件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:66
引用特許:
審査官引用 (2件)

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