特許
J-GLOBAL ID:200903027393696509

コークス強度の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356041
公開番号(公開出願番号):特開2001-172643
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 コークスの強度を精度良く推定する技術の提供。【解決手段】 多種類の石炭を配合して得られる配合炭を焼成し、コークスを製造する方法において、単味炭コークス反応後強度とその歩留をコークス強度の推定のためのパラメーターとして採用し、さらに、このパラメーターに加えて配合炭の流動性、各単味炭の流動性の重なり及び配合コークスのアルカリ成分量の指標となるパラメーターを考慮してコークスのコークス反応後強度を推定することにより配合管理を行うコークスの製造方法。
請求項(抜粋):
多種類の原料炭を配合して得られる配合炭を焼成し、コークスを製造するに当たり、下記(a)〜(d)のパラメーターを用いる統計的手法により求めた推定式により、配合炭から得られる配合コークスのCSRを推定することを含む、コークス強度の推定方法。(a)各原料炭を焼成して得られる単味コークスのコークス反応後強度(CSRi)と、焼成で得られるコークス重量の焼成前の石炭重量に対する比である各原料炭のコークス歩留(Bi)と、各原料炭の配合率(Xi)とから下記式(1)により算出されるコークスCSR(HCSR)、【数1】 HCSR=(1/N)ΣCSRi×Bi×Xi・・・・・・・(1)(式(1)中、N=ΣXi)(b)配合炭の流動性を示す指標、(c)各原料炭の流動性の重なりを示す指標、及び、(d)配合コークスのアルカリ成分量を示す指標。
Fターム (1件):
4H012MA01

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