特許
J-GLOBAL ID:200903027394516903

液晶表示素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137260
公開番号(公開出願番号):特開2000-330099
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】散乱性能を向上させ、かつR・G・Bの色再現性の均一性を向上させた液晶表示素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】液晶表示素子は、カラーフィルター5を備えた対向基板1と、該対向基板1に対向するアレイ基板2との間に、液晶と高分子樹脂とを含む液晶高分子複合体層3が設けられてなる。カラーフィルター5はR・G・Bのパターンからなり、これらのパターンに各々対応するR画素、G画素及びB画素は各々、液晶滴の粒径の増加に伴って散乱ゲインが減少し、最小点を通過後、増加に転じる曲線で表される粒径-散乱ゲイン特性を示す。R・G・Bの各画素に於ける各液晶滴の粒径を各々Rr、Rg、Rbとしたとき、各粒径は各々の粒径-散乱ゲイン特性で散乱ゲインが最小点近傍となるように設定されている。これにより、コントラストを向上させ、散乱性の均一な液晶表示素子及びその製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
カラーフィルターを備えた上基板と、該上基板に対向する下基板との間に、液晶と高分子樹脂とを含む液晶高分子複合体層が設けられ、該液晶高分子複合体層に電界を印加して、液晶高分子複合体層の光散乱状態を変化し表示させる液晶表示素子であって、前記カラーフィルターは赤色、緑色及び青色のパターンからなり、これらのパターンに各々対応する赤色画素、緑色画素及び青色画素はそれぞれ、液晶滴の粒径の増加に伴って散乱ゲインが減少し、最小点を通過後、増加に転じる曲線で表される粒径-散乱ゲイン特性を示し、前記赤色画素、緑色画素又は青色画素に於ける各液晶滴の平均粒径をそれぞれRr、Rg、Rbとしたとき、該Rr、Rg、Rbは、各々の粒径-散乱ゲイン特性で散乱ゲインが最小点近傍となるように設定されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 610 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/35 302
FI (3件):
G02F 1/1333 610 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/35 302
Fターム (24件):
2H089HA04 ,  2H089JA03 ,  2H089JA05 ,  2H089KA04 ,  2H089KA07 ,  2H089KA08 ,  2H089TA02 ,  2H089TA12 ,  2H091FA02Y ,  2H091FD04 ,  2H091GA03 ,  2H091GA13 ,  2H091JA02 ,  2H091LA17 ,  5C094AA06 ,  5C094AA08 ,  5C094AA60 ,  5C094BA43 ,  5C094CA20 ,  5C094DA09 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED02 ,  5C094FB01

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