特許
J-GLOBAL ID:200903027395870395

炭酸ガス分離型改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317904
公開番号(公開出願番号):特開2001-139304
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 メタンを水素冨化ガスに改質をしながら炭酸ガスも分離できるようにして、大掛かりな装置を不要化した。【解決手段】 密閉された胴体部内を、メタンを改質して水素冨化ガスに転化する改質触媒層で液密状態で仕切って複数の区画を形成し、熱媒体を流すための加熱管群とジルコネイトを染み込ませて炭酸ガスのみを透過させる多孔体セラミックス管群とを隣接する区画に配置し、メタンと水蒸気とを混合した燃料ガスを加熱管により加熱すると共に複数の改質触媒層を透過させる際、改質反応を行なわせて水素冨化ガスを得、同時に生じた炭酸ガスを前記多孔体セラミックス管から取り出して回収する。
請求項(抜粋):
密閉された胴体部と、この胴体部内に収容されて内部を仕切って複数の区画を形成すると共にメタンと水蒸気を混合した燃料ガスを水素冨化ガスに転化する改質触媒層と、この改質触媒層によって隔てられた隣接する区画に交互に収納された熱媒体を流すための加熱管およびジルコネイトを含浸させ炭酸ガスのみを透過させる多孔体セラミックス管と、前記胴体部に設けられ前記各加熱管に熱媒体を流通させるための熱媒体用ヘッダと、前記胴体部に設けられ前記各多孔体セラミックス管を透過して得られた炭酸ガスを回収するための炭酸ガス回収用ヘッダと、前記改質触媒層によって仕切られた区画に前記燃料ガスを供給するために設けられた燃料ガス入口部と、水素冨化ガスを回収するために設けられた水素冨化ガス出口部とから成る炭酸ガス分離型改質器。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/56 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/56 Z ,  H01M 8/06 S
Fターム (14件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB14 ,  4G040EB24 ,  4G040EB31 ,  4G040EB41 ,  4G040FA02 ,  4G040FB04 ,  4G040FC09 ,  4G040FE01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027DD05

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