特許
J-GLOBAL ID:200903027399661812

準不燃性の繊維強化樹脂製棒状体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212381
公開番号(公開出願番号):特開平5-050521
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、準不燃性にして天然茅と酷似する繊維強化樹脂製茅代替材及びその製造法を提供することを目的とする。【構成】 連続的に引き出される複数本の補強繊維1に樹脂を含浸せしめて該補強繊維1を集束し、該樹脂を加熱硬化させて繊維強化樹脂製の棒状体を成形する繊維強化樹脂製棒状体の製造法であって、連続的に引き出される複数本の補強繊維1にフェノール樹脂2を含浸せしめて該補強繊維1を集束し、続いてこの集束された補強繊維束3の外径を適宜な手段4により規制し、続いて、この補強繊維束3に外部から熱風を当てて加熱し、続いて前記熱風加熱により周方向に膨張した補強繊維束3に適宜な手段6により所望間隔毎に径大部7を形成し、続いて、この所望間隔毎に径大部7が形成れた補強繊維束3を加熱硬化し、最後にこの補強繊維束3を所定長に切断する工程とこの補強繊維束3を蒸す工程とを設けたものである。
請求項(抜粋):
連続的に引き出される複数本の補強繊維に樹脂を含浸せしめて該補強繊維を集束し、該樹脂を加熱硬化させて繊維強化樹脂製の棒状体を成形する繊維強化樹脂製棒状体の製造法であって、連続的に引き出される複数本の補強繊維にフェノール樹脂を含浸せしめて該補強繊維を集束し、続いてこの集束された補強繊維束の外径を適宜な手段により規制し、続いてこの補強繊維束を加熱して表面を固化せしめるとともにフェノール樹脂の発泡作用により内部を発泡せしめ、続いて、前記加熱により周方向に膨張した補強繊維束を適宜な手段により所望形状に規制し、続いて、この所望形状に規制された補強繊維束を加熱硬化せしめることを特徴とする準不燃性の繊維強化樹脂製棒状体の製造法。
IPC (5件):
B29C 67/14 ,  B29K 61:04 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:10

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