特許
J-GLOBAL ID:200903027399674159

局間呼均等分配方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250380
公開番号(公開出願番号):特開平8-116357
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 複数の交換機を有する交換網における局間呼均等分配方式に関し、各交換機に収容される部分受付回線群相互間で、負荷が極力均等に分配されることを目的とする。【構成】 各交換機(100)に共通に、各部分受付回線群(210)の輻輳状態を収集する輻輳情報収集手段(300)と、各交換機から部分受付回線群への着信呼の転送先の問合わせがあった場合に、収集済の各部分受付回線群の輻輳状態を比較し、最も輻輳程度の低い部分受付回線群を通知する転送先選択手段(400)とを設け、各交換機に、自局の部分受付回線群の輻輳状態を監視し、輻輳情報収集手段に通知する輻輳状態監視手段(101)と、輻輳中の部分受付回線群に着信した場合に、転送先選択手段に対して転送先を問合わせ、転送先選択手段から通知された転送先の部分受付回線群に呼を転送する転送管理手段(102)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
同一の受付回線群に所属する複数の受付回線から成る部分受付回線群を収容し、自交換機に生起した前記部分受付回線群に着信する呼を前記各受付回線に均等に分配する機能を具備する複数の交換機を有する交換網において、前記各交換機に共通に、前記各交換機に収容される前記部分受付回線群の輻輳状態を収集する輻輳情報収集手段と、前記各交換機から、自交換機に生起した前記部分受付回線群への着信呼の転送先の問合わせがあった場合に、前記輻輳情報収集手段に収集されている前記各部分受付回線群の輻輳状態を比較し、最も輻輳程度の低い部分受付回線群を通知する転送先選択手段とを設け、前記各交換機に、各自交換機に収容される前記部分受付回線群の輻輳状態を監視し、前記輻輳情報収集手段に通知する輻輳状態監視手段と、輻輳状態にある前記部分受付回線群に着信する呼が生起した場合に、前記転送先選択手段に対して前記部分受付回線群に着信する呼の転送先を問合わせ、前記転送先選択手段から通知された転送先の部分受付回線群に、前記呼を転送する転送管理手段とを設けることを特徴とする局間呼均等分配方式。
IPC (3件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/36 ,  H04Q 3/66

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