特許
J-GLOBAL ID:200903027404170997

可視スペクトル領域内で高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する板ガラスの製法及びその板ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290050
公開番号(公開出願番号):特開平5-221692
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 可視スペクトル領域内で高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する板ガラスの製法及びその板ガラス。【構成】 陰極スパッタリングを用いる透明基板の被覆により、第1〜5層を設ける、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する板ガラスの製法。【効果】 湿気及び化学的攻撃に対して、非常に高い安定性を有する。
請求項(抜粋):
陰極スパッタリングを用いて、透明基板を被覆することにより、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する板ガラスを製造する方法において、酸化物群ZnO、SnO2、In2O3、TiO2、ZrO2、Ta2O5、SiO2、Al3O3のいずれか1つの材料又はそれらの混合物、又は窒化物群AlN、Si3N4のいずれか1つの材料又はそれらの混合物、又はアルミニウム、チタン、ジルコニウム又は珪素のオキシ窒化物又はそれらの混合物からなる、厚さ20nm〜60nmを有する第1層、金属Ag、Cuのいずれか1つ又はそれらの混合物からなる、厚さ5〜30nmを有する第2層、金属Pd又はPtのいずれか1つ又はそれらの混合物からなる、厚さ0.2〜5nmを有する第3層、金属層又は亜酸化物(化学量論量以下の)層として、金属Ti、Crのうちいずれか1つ又はそれらの混合物、又はこれらの金属のうちいずれか1つを少なくとも15%有する合金からなる、厚さ0.5〜5nmを有する第4層、及び第1層に相当する材料からなる第5層を形成することを特徴とする、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する板ガラスの製法。
IPC (2件):
C03C 17/36 ,  C03C 17/245

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