特許
J-GLOBAL ID:200903027406332080

文書取り出し表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187089
公開番号(公開出願番号):特開平10-031732
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ通信によりクライアントがサーバ側の格納文書を取り出し表示する文書取り出し表示システムにおいて、その表示開始を高速に行う。【解決手段】 サーバ部22の文書蓄積手段48に予め格納する文書を頁単位に格納しておき、クライアント部21の要求で文書を取り出す際には、文書単位でなく1頁単位で行う。すなわち、クライアント部21が、ユーザの指示で文書取り出し要求すると、まずサーバ部22のファイルリスト手段45が文書の頁数などの情報を送る。これに基づき、クライアント部21の頁要求手段は、ユーザが指示した頁のみを要求し、サーバ部22から取り出して表示する。この表示までの時間が許容以下の場合には、次頁を要求して取り出して文書蓄積手段38に格納することにより、次頁のアクセス時に瞬時に表示開始する。
請求項(抜粋):
コンピュータ通信においてクライアント側からサーバ側へ文書取り出し要求をし、該要求に基づいてサーバ側から取り出した文書を該クライアント側の端末に表示する文書取り出し表示システムにおいて、前記サーバ側では、文書を複数頁に分けそれぞれの頁を各ファイルとして蓄積するとともに前記ファイルのファイルリストを含む情報を蓄積する蓄積手段と、前記クライアント側からの文書取り出し要求時に前記ファイルリストを取得し該クライアント側へ送信するファイルリスト取得手段と、を有し、前記クライアント側では、前記サーバ側から送られた前記ファイルリストを読み取るファイルリスト読み取り手段と、前記読み取ったファイルリストから必要な頁のみを要求する頁要求手段と、前記必要な頁の要求に基づいてサーバ側から取り出した頁を蓄積する頁蓄積手段と、前記蓄積された頁を表示する頁表示手段と、を有する、ことを特徴とする文書取り出し表示システム。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  H04N 1/21
FI (4件):
G06F 15/62 330 D ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 13/00 357 Z ,  H04N 1/21

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