特許

J-GLOBAL ID：200903027406739164

3-[2-シアノ-2-ハロゲノエテニル-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の新エステル誘導体、それらの製造法及び殺生物としての使用

発明者： デイデイエ・ババン ,  マルク・ブノワ ,  ジヤンピエール・ドムート ,  ジヤン・テシエ
出願人/特許権者： ルセル-ユクラフ
代理人 (1件)： 倉内 基弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-053136
公開番号（公開出願番号）：特開平5-112519
出願日： 1991年02月26日
公開日（公表日）： 1993年05月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、3-[2-シアノ-2-ハロゲノエテニル]-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボン酸の新エステル誘導体、それらの製造法及び殺生物剤を提供することである。【構成】 本発明の新エステル誘導体は、次式(I)【化1】ここで、Xはハロゲン原子を表わし、Zは水素原子、CH3 、C≡CH又はC≡N基を表わし、nは1〜5の整数であり、mは数5-nを表わし、Yは水素原子、ハロゲン原子、CH2 C≡N基、ヒドロキシ基、アルキル基、ニトリル基、CO2 -アルキル基、CO-アルキル基、(CH2 )m'-O-アルキル、(CH2 )m'-S-アルキル、(CH2 )m'-N(アルキル)2 基、Si(アルキル)3 基、O-アリール又は(CH2)m'-アリール基を表わす)を有する化合物である。式(I)の化合物は有用な殺生物活性を有する。

請求項（抜粋）：

次式(I)【化1】{ここで、シクロプロパン部分は(1R,cis)又は(1R,trans)構造であり、3位置の炭素にある二重結合の配置は(E)又は(Z)であってよく、Xはハロゲン原子を表わし、Zは水素原子、CH3 、C≡CH又はC≡N基を表わし、nは1〜5の整数であり、mは数5-nを表わし、Yは水素原子、ハロゲン原子、CH2 C≡N基、ヒドロキシ基、1個以上のハロゲン原子で置換されていてよい8個までの炭素原子を含有する飽和若しくは不飽和の線状若しくは分岐状アルキル基、ニトリル基、CO2 -アルキル基、CO-アルキル基、(CH2 )m'-O-アルキル、(CH2 )m'-S-アルキル若しくは(CH2 )m'-N(アルキル)2 基(これらの基でm’は数0,1,2,3又は4を表わし、アルキルは12個までの炭素原子を含有する)、Si(アルキル)3 基(ここでアルキルは1個以上のハロゲン原子で置換されていてよい8個までの炭素原子を含有する飽和若しくは不飽和の線状若しくは分岐状アルキル基を表わす)、O-アリール又は(CH2 )m'-アリール基(ここでアリールは14個までの炭素原子を含有するアリール基を表わす)を表わし、置換基Yは同一又は異なっていてよく、フェニル核の任意の位置にあってよい}を有する全ての可能な立体異性体の形又はそれらの異性体の混合物の形の化合物。

IPC (11件)：

C07C255/31 ,  A01N 53/00 506 ,  A01N 53/00 ,  A01N 53/00 508 ,  C07C253/30 ,  C07C255/39 ,  C07C255/55 ,  C07C319/20 ,  C07C323/16 ,  C07F 7/10 ,  C07F 7/12