特許
J-GLOBAL ID:200903027407604734

軽炭化水素を芳香族化するための触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-072612
公開番号(公開出願番号):特開平7-047275
出願日: 1991年01月16日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【構成】ゼオライト担体物質上に結合した亜鉛を含有し、亜鉛出発物質を蒸発させる工程と、該蒸気を反応チャンバー内に導入し、該チャンバー内で前記蒸気をゼオライト担体物質と温度約390〜550°Cにおいて反応させる工程と、前記亜鉛出発物質の蒸気圧を充分高い状態に維持し、前記担体物質との反応時間を充分長くとることによって、少なくとも当量の、好ましくは過剰の亜鉛またはその前駆体を、前記担体物質上の結合に使用可能な部位に提供できるようにする工程と、前記担体物質に結合していない前記亜鉛出発物質の蒸気を、該反応空間から除去する工程とによって調製されることを特徴とする。【効果】調製工程が簡易であり、従来の触媒以上の芳香族への転化度および選択率が達成される。
請求項(抜粋):
ゼオライト担体物質上に結合した亜鉛を含有し、軽炭化水素を芳香族化するために特に適した不均一系触媒であって、下記工程(a)〜(d)によって調製されることを特徴とする触媒;(a)亜鉛出発物質を蒸発させる工程と、(b)該蒸気を反応チャンバー内に導入し、該チャンバー内で前記蒸気をゼオライト担体物質と温度約390〜550°Cにおいて反応させる工程と、(c)前記亜鉛出発物質の蒸気圧を充分高い状態に維持し、前記担体物質との反応時間を充分長くとることによって、少なくとも当量の、好ましくは過剰の亜鉛またはその前駆体を、前記担体物質上の結合に使用可能な部位に提供できるようにする工程と、(d)前記担体物質に結合していない前記亜鉛出発物質の蒸気を、該反応空間から除去する工程。
IPC (5件):
B01J 29/06 ,  C07C 2/76 ,  C07C 15/02 ,  C10G 35/095 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-041592

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